【投資】不動産投資の安定性について、株式投資や仮想通貨との比較

投資

不動産投資と、株式投資や仮想通貨投資との比較を検証します。

不動産投資というと、株式投資と比べ「お金持ちがやるものだ」、「高額の自己資金が必要」、「投資のプロが行う」と考える方もいるでしょう。しかし最近では投資未経験で自己資金も少額で始められる不動産投資も増えています。これは株式投資でのNISAと同じですね。誰でも投資に参入しやすくなってきています。

不動産投資について

不動産投資について簡単に説明すると、一軒家やアパート、マンションのあるいはその一室を購入し、他人に賃貸として貸し出し、家賃収入を得る投資です。老後の年金対策での目的も多く、今は若い世代でも注目されています。

利益が得られる仕組み

不動産投資で利益が得られる方法として、家賃収入(インカムゲイン)と売却益(キャピタルゲイン)の二つがあります。株式投資似ていますね。

・家賃収入(インカムゲイン)

 物件を借りた入居者から毎月得られる家賃収入です。不動産投資ではこちらを収益のメインとして考えます。

・売却益(キャピタルゲイン)

 購入した不動産を売却した際、購入した価格よりも高い価格で売却して得られる収入です。不動産価格ってどんどん下がるのでは?と考える方がいると思います。しかし、東京23区のマンション価格は徐々に増加しており、売却価格のほうが上回る場合もあります。

株式投資、仮想通貨投資との比較

不動産投資、株式投資、仮想通貨投資の特徴を表にまとめました。

青文字が良い点赤文字が悪い点です。(注:すべてが下記に該当するわけではありません)

不動産投資株式投資仮想通貨投資
初期費用一部屋なら
一棟なら
並~低
安定性
流動性
ランニングコスト取引回数による
投資信託ならやや
取引回数による
その他メリット節税
保険活用可能
株主優待大きく儲ける可能性
その他デメリット空室時収入減倒産セキュリティに難

不動産投資は他の投資より初期費用がかかってしまいます。初期費用とは「購入費」「仲介料」「税金」等が挙げられます。

逆に、不動産投資が他の投資より大きく優れている点は「安定性」です。景気に左右されづらく、安定した収入が期待できます。

また、保険としての考え方ができる点が挙げられます。不動産投資ローンを組む場合は団体信用生命保険に必ず加入します。この保険は、ローンの返済期間内に死亡した場合、ローン残高に相当する保険金が支払われる仕組みとなっています。家族を持っている方は、借金が家族に残ることはありません。残された家族は、不動産を所有し続け家賃収入を得続けることも可能ですし、不動産を売却することも可能です。

「節税」については、ローン返済+諸経費が家賃収入より上回ると、事業として赤字となり、本業の給与所得と相殺することができます。その結果、納める税金を安く抑えることができます。(事業として、ギリギリ赤字にすることが多い)

不動産投資を始めるタイミング

不動産投資を始めるタイミングとしては今が適しています。その理由としては下記の要因があげられます。

  • 東京23区のマンション価格は増加傾向
  • 低金利時代
  • 相続税対策

若い方は長期的な投資として、熟年の方は相続税対策として、不動産投資は注目を浴びています。

不動産投資を始めるとしても、すぐに物件を購入する必要はなく、不動産購入の担当者がどのような物件があるか丁寧に教えてくれます。また、下見にも同行してくれます。まずは自分好みの物件があるか見てから決めても良いでしょう。

Oh!Ya(オーヤ)で適した不動産会社へ一括で申し込みが可能です。

不動産投資詐欺に注意

不動産投資には詐欺を行う人が少なからず存在します。下記の点が当てはまる場合は契約してはいけません。他の専門家に相談し、絶対に契約しないでください。

  • 絶対に儲かる」「確実に儲かる」等の文言を使う
  • オートロックの入り口を勝手に入ってくる
  • 不動産投資ローンではなく、金利の安い「住宅ローン」を進めてくる
  • ローンの申込書にを書かせる(年収や病歴など)

上記に一つでも当てはまる場合、絶対に契約しないでください。

今回は以上です。

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