「貯蓄から投資へ」
岸田総理が掲げた政策ですね。家庭のタンス貯金や銀行貯金を、株式へ投資させ、市場を活性化させようというのが狙いです。
また、iDeCoやNISA、つみたてNISAなど投資への優遇政策が施行されています。
皆さんの中にも投資を始めてみようという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回は投資の中でも投資信託について説明します。
投資信託とは、株式投資とは違うのか
「投資信託」とは、複数人の投資家から集めたマネーを資金として、株式投資の専門家が株や債券などに投資・運用する商品 のことです。
個人が自分で投資する銘柄を選ぶのではなくて、投資のプロにお金を預けて投資してもらうというものです。
・Check 投資信託はプロが運用するので成果がでやすい
投資信託の始めかた、オススメの証券会社
次に投資信託の始め方について説明します。
投資信託を始めるには、まず投資信託の口座を作る必要があります。
インターネットやスマートフォンからでも口座開設が可能です。
口座を開設するなら松井証券がオススメです。松井証券は下記のメリットがあります。(2022/7/4現在)
- 無料で口座が開設できる
- 投資信託が100円から購入できる
- 全銘柄購入時手数料無料
- 資産運用を楽にする豊富な機能
迷ったら無料で口座開設が可能な松井証券にしましょう。

投資信託のメリット・デメリット
投資信託のメリット・デメリットについてみていきましょう。
メリット
- 投資のプロが運用する
- 少ない金額から投資が可能
- 投資先が豊富
- 投資先を分散でき、リスクを減らせる
デメリット
- 元本保証がない
- 信託報酬の支払いがある
- 即座に売買できない
メリットについて
「投資のプロが運用する」
投資信託のメリットの一つは、投資のプロが運用することですね。様々なデータや情報を基に、最適な選択をしてくれるので、高い運用実績を期待できます。絶対に損をしないということはありませんが、初心者が選択するよりかは、信頼できるデータに基づいた投資をしてくれます。
「少ない金額から投資が可能」
投資信託は株と違い、取引の単位は「口(くち)」で表されます。金融機関によりますが、最低必要金額が100円からのところもあり、株式よりかは初期投資額が少なくてすみます。株式だと何十万が必要な株もあるため、投資信託は運用を始めやすいというメリットがあります。「大金を預けるのは心配だ」という方は、まずは少額から始めてみてはどうでしょうか。
デメリットについて
「元本保証がない」
これは投資信託に限った話ではないですが、投資信託は運用成績次第によっては購入したときよりも値下がりして、元本割れしてしまう可能性があります。運用のプロでも起こってしまうことで、このリスクを常に念頭に置いておく必要があります。
100%回避することはできませんが、元本割れの可能性を減らしたり、影響を少なくする方法はあります。一つは「積立投資」をすることです。長期間、定額の投資を行うことで、値動きに強くなります。また、分散投資も同時に行うことで、値動きの影響を減らすことができます。
「信託報酬の支払いがある」
信託報酬とは、投資信託の運用や管理を行うための費用を、運用している側に支払う費用のことです。投資信託を保持している間は、純資産総額に基づき値が計算され、数%ですが運用資産から差し引かれます。投資信託の結果がプラマイ0でも、信託報酬が引かれるとマイナスになってしまいます
「即座に売買できない」
投資信託は株と違い、高くなったからすぐ売ってしまおう、ということができません。上述のとおり、多くの人からのお金をまとめて複数の銘柄を選択しているため、即座に売買はできません。とはいえ、投資信託を選択している方はデイトレーダーとは違うので、これはあまり気にする必要はないかと思います。
オススメの銘柄(ファンド)
いざ投資信託を始めるにあたり、銘柄(ファンド)を決める必要があります。投資のプロが選んでくれるとはいえ、日本株、米国株など大まかな区分があります。ここではオススメの銘柄をご紹介します。
(※下記に頻出するeMAXISとは、三菱UFJ国際投信のノーロード・インデックスファンド・シリーズです)
オススメ銘柄
「eMAXISSlim米国株式(S&P500)」
米国大型株で構成されるS&P500指数(米国の代表的な株価指数の1つ)に連動することを目指すインデックスファンドになります。過去のリーマンショックやコロナ禍を経ても成長を続けています。楽天証券での積立ランキングでも1位をとっています。(2022/07/04現在)

「eMAXISSlim全世界株式(オール・カントリー)」
こちらは米国だけでなく、全世界の株式に分散投資するファンドとなります。約50か国に国際分散投資ができ、幅広い投資が可能です。
「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2020」で第1位を獲得しており、多くのブロガーが期待を抱いています。
「eMAXISSlim先進国株式インデックス」
こちらは日本を除く先進国株式に投資するファンドとなります。主に米国(約71%)、先進国(約7% 日本除)、英国(約4%)、カナダ(約4%)、その他(約14%)への投資を行うファンドです。
他にもファンドはあるので、投資したい対象をいろいろ選んでみましょう。直近の投資成績をみることも大事なので、現時点の投資成績を確認しましょう。(検索するとすぐ出てきます。)
最後に
投資に100%はありませんので、余剰資金で投資を行いましょう。
口座の開設先に迷ったら、松井証券をオススメします!
投資信託以外にもNISA、つみたてNISAも可能です!

今回は以上です。
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