【転職】オススメ業種5選!未経験でもOKな業種をご紹介

転職

コロナ禍になり、各社業績に多大な影響が出ていると思います。そんな中で現状に適応した会社は逆に売り上げを伸ばし、そうでない会社は苦しい状態となっています。

「このまま務めていても会社は先細りだ」「上司や同僚と上手くいかないなぁ」「自分の性格と今の仕事が合っていない」

上記のような不安を抱えて、転職活動をしている人は多いと思います。

しかし、コロナ禍の現在、今後も安定した業種・職種は何か、自分に合っている業界は何か、といったすぐには決められない、といった人はよく見受けられます。

今回は、上記を踏まえてオススメの転職先をご紹介します。また、未経験でもOKな業種・職種も紹介しますので、参考にしてください。

 

転職先の業界、業種選びのポイント

  1. 市場規模が大きく、今後も拡大していく業界
  2. 市場自体が長期間続いている業界
  3. 離職率が低い業界
  4. 労働環境が良い会社が多い業界
  5. 勤め続けることでスキルが身に着く業界

一つずつ解説していきましょう。

1.市場規模が大きく、今後も拡大していく業界

転職において重要視したいポイントが、市場規模の大きさです。市場規模が大きいということは、規模の大きい会社も多く、社員教育や福利厚生の制度が整っているところが多いというのが現実です。また、万が一再度転職ということになっても、身につけたスキルで再就職しやすくなります。

市場規模が拡大している業界であれば、昇進や成長の機会も多く、長い目でみて人生を豊かにしてくれます。

逆に市場規模が縮小している業界は、募集自体が少なく、早期退職者を募るなど、今後のライフプランを考えるとオススメできません。また、規模が縮小しているゆえ「新ビジネスへの転換」を行っている会社も多くあり、「入社してみると想像と違った」というミスマッチにもなりかねません。

2.市場自体が長期間続いている業界

転職先の市場自体が長く続いてる歴史ある業界ということは、人材育成のノウハウが蓄積されており、中途入社の社員でも会社になじみやすくなります。仕事を教えてもらえず放置されるということも少ないでしょう。また、各種作業マニュアルや事務手続きマニュアルが充実しており、極端な属人化が排除されている可能性が高いです。

ただ、長期間続いている業界は、会社も大きくなっており、様々な部署が創設されています。自分の要望に適した部署であることの確認は怠らないようにしましょう。部署が多いということは社内での人付き合いも多いということです。いくつもの部署と共同して作業することも念頭に入れておきましょう。

3.離職率が低い業界

転職前に確認したいのが、給与や福利厚生の他に離職率です。離職率が高い業界、会社というのはそれなりの理由があります。「給与があがらない」「業務時間が長い」「突然の休日出勤が多い」などの理由により、離職率が高くなります。また、「入社後のフォローが少ない」ということも考えられますので、転職を申し込む前には離職率は必ず確認しておきましょう。

それと同時に社員の平均年齢も確認しておくことも重要です。平均年齢が低すぎる会社は、離職率が高い可能性があります。

4.労働環境が良い会社が多い業界

昨今はSNSの浸透により、極端に労働条件が悪い会社は炎上してしまうため、以前より労働環境の悪い会社は減ってきました。それでも目に見えない部分で負担が大きい場合もあります。転職前に確認しておきたい項目として、「定期的な昇給があるか」「年間休日」「福利厚生」等が挙げられます。いざ転職したものの、以前より労働環境が悪くなっては目も当てられらません・面接時に確認することも重要ですので、臆せず質問をなげましょう。

5.勤め続けることでスキルが身に着く業界

業務を続けることでスキルが身に着く業界は、今後のライフプランにおいて選択の幅を広げてくれます。万が一再度転職することになっても、身につけたスキル、資格があれば再就職の難易度は大きく下がりますし、定年後の再雇用も選ばれやすくなります。また、専門的なスキル、資格を持っている人材は会社としても確保しておきたい人材で、昇給への影響はもちろん、業績悪化時のクビになりにくさポイントです。スキルは財産となりますので、積極的に身に着けていきましょう。

オススメの業界、業種

長い歴史をもっており転職者にオススメの業界

・IT業界

IoT技術の発達により、IT業界は常に人材を求めています。新しい技術が次々に開発されるので、専門学校や大学でITを専攻していた人も常に勉強は欠かせません。勉強し続けないと技術に置いて行かれてしまいますし、今覚えている技術知識も10年後には不要になっている可能性もあります。逆にお言えば、常に学び続けられるのであれば、未経験でも入りやすいとも考えられます。

AIの発達によって様々な職が奪われると聞いたことがあると思いますが、IT業界はその心配が少なく、AIの管理側ともなれば必須の職となります。転職活動や、入社後においては資格(社内外問わず)の所有が年収への影響が大きいです。IT系だけでなくTOEICの成績も重視する会社も多いです。

「最先端技術が好き」「資格を取るのが好き」「常に学び続けたい」という方の転職におススメです。

・人材業界

最近は一つの会社に長く務めるより、複数の会社を転職して経験を積むという考えが広まってきました。より欧米に近づいたという感じですね。こちらも営業職は未経験でも採用数は多い傾向があります。IT業界と同じく今後の伸びしろもあり、転職するにはオススメです。

IT業界よりエンドユーザとコミュニケーションをとる機会が多く、対人スキルの習得にはもってこいの業界です。もともと人と接することが得意な方には適した転職先です。作業マニュアルもありますが、顧客に応じて臨機応変に対応することが求められるのでやりがいを感じることができます。

「人と接するのが好き」「誰かの役に立っていることを実感したい」という方にオススメの転職先です。

・広告業界

在宅作業が増えた昨今、自宅でネットを見ながら仕事をしている方も多いと思います。その影響でYoutubeやまとめサイト等のネット広告の業界は急成長しています。未経験での転職はやや難易度が高いですが、人材不足のため経験が少しでもあれば転職しやすい業界とも言えます。

IT業界ほどではないですが、こちらも最先端の技術を学ぶ必要があり、自分自身も成長し続けられる業界です。また、万が一再度転職することになっても、学んだスキルで再就職がしやすい業界です。具体的にどんな業務を行っているかイメージしづらいかと思いますので、転職前に経験者にお話しを聞いてみるのも重要です。

「Webに興味がある」「キャッチコピーを考えるのが好き」という方にオススメの転職先です。

・商社

商社でも多種多様な商材を扱っている総合商社ではなく、専門的な商材を扱っている商社がオススメです。営業職の募集が多く、かつ専門商材を扱っているので転職が難しく感じられますが、社内気因習や教育制度がしっかりしている会社が多く、入社後もすぐに業務に取り掛かることができるでしょう。総合商社より専門商社のほうが未経験でも転職しやすい会社になります。

・地方公務員

29歳までは大学新卒者と同様、公務員試験を受験することが可能です。民間経験者の採用枠に比べ採用者数が多いため、29歳までであれば公務員試験を受験しての転職がオススメです。

30歳以降も公務員への転職は可能で、民間企業で数年の業務経験があれば、経験者枠で公務員への転職は可能です。

どちらの転職も、IT、機械、建築系の技術職の経験者は、採用倍率が他の公務員枠と比べて低いので、転職しやすいと言えます。

「県や市に貢献する仕事がしたい」「地元で働きたい」という方にオススメの転職先です。

転職において年齢の影響

転職時の年齢において、どのような影響があるのでしょうか。

・20代

新卒とそれほど変わりない期待で会社からは見られています。技術やスキルよりは、コミュニケーション力や粘り強さ、自ら学んでいける姿勢が評価されるポイントです。

転職をするということは、前社に合わない部分あったということなので、面接時は素直にそれを伝えましょう。そしてこの会社でどのように活躍していきたいか、どのように成長したいかを面接官にアピールしましょう。

もし仕事に関して迷っている部分やわからない部分があれば再度自己分析を行うことも考慮にいれてくだださい。自己分析は自分だけで行うのではなく、友人や家族に助言を求めることも重要です。自分が何を大切にしているのかを見極めるためにも自己分析は有効です。

・30代

30代での転職は20代と違いある程度の社会経験とリーダスキルが求められます。会社としては、次期リーダ候補やマネジメント候補として採用することが多く、求められる能力も高くなります。自分は前社でどのようなことを学び、この会社でどのように業績に貢献できるのか、20代以上に明確なビジョンを持つ必要があります。前社で学んだことや身に着けたスキルを整理し、自身の得意不得意を把握しましょう。

未経験の転職について

未経験の転職は経験者より不利になりますが、会社によっては中途採用にあえて未経験者を採用する場合があります。それは社内に新しい風を吹き込ませたいときや、違った視点で業務を見てくれる人材を欲しているときです。経験者に知識やスキルで劣っていることは否めませんが、新しい業界で自ら学んで成長できること、業績に貢献できるよう努力することを面接時にアピールすることで、採用率はぐっとあがります。

ただ、少なくとも転職先の業界の基礎知識については事前に勉強しておきましょう。面接前から意欲を持っていることをアピールできますし、勉強することで転職先の業界とのミスマッチも解消できます。

参考になったでしょうか。今回は以上です。

 

 

 

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